夢に向かって

自分らしく ゆっくりと

ねぇ ミュー・・

昨年3月のことですが、作詞でお世話になっている「よこしま」さん家の
猫(ミューちゃん)が看病の甲斐もなく天国に召されたのでした。
ミューちゃんは16年もの間 家族に愛され いつも一緒だったのに・・・
愛猫を亡くされたご家族の悲しみは想像できない深いものがあるります。
ずっとずっと悲しみに暮れていましたが、ミューちゃんへの思いを
よこしまさんが歌詞にされました。でも歌にするつもりはなかったそうです。
 
僕はその思いの詰まった優しい歌詞に感動しました。そして直ぐに曲を書きました。
でも よこしまさんの悲しみが癒えるまでは 公開する気には成れませんでした。
 
あれから1年以上経ったので、動画にしてよこしまさんに送りました。
やはり、動画を観て泣いてしまったそうです( ;∀;)
でも、少しでも悲しみが癒えてミューちゃんにも思いが届いたらいいなと思います。

 

(1)
ねぇミュー 君の命の灯が今
消えかけていると言うのに何も出来ない
こんな自分がとても悔しい 

 

我が家に生まれて16年
日常のさり気ない風景の中
いつもそこに君がいた

 

お昼寝していた椅子の上
隠れていたテーブルの下
 
君の命を取り戻すことが出来るのなら 

 

ねぇミュー 最後にもう一度
思いっきり抱きしめたかった
大好きだったよ ミュー
さようなら そして
本当にありがとう   

 

(2)
ねぇミュー とても「美人さん」だったね
性格も良くてみんなに可愛がられた
長いしっぽも素敵だったよ

 

我が家に生まれて16年
これからも傍にいてくれるはずだと
信じ切っていたけれど

 

君の好物 鰹節
嫌いだった掃除機の音
ベランダでの日向ぼっこ
迎えてくれた玄関先
 
君の命を取り戻すことが出来るのなら
 
ねぇミュー 生まれ変わっても
また我が家に帰っておいでね
大好きだったよ ミュー
さようなら そして
心からありがとう

 

大好きだったよ ミュー
ねぇミュー・・

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